嚥下食レシピ集

ニュートリーオリジナルレシピに加え、
お客様から寄せられたレシピもご紹介します!

かき氷 公立甲賀病院(滋賀県甲賀市)

第5回嚥下食レシピ大賞 エピソード部門
レシピ大賞



◇受賞施設のコメント◇
飲み込みが難しく食欲がない患者様から「冷たい物なら食べられそう」とかき氷を要望され提供を試みました。
解凍後の離水が一番の問題でしたが、ショックフリーズで急速冷凍することにより、離水を最小限におさえることができました。
また、かき氷機で削ることでゼリーがゆるく感じるため、通常の1.5倍のソフティアGを加え少し硬めにゼリーをつくり、削ったあとのゼリーを手でほぐし、大きさを均一にするなど工夫しました。

材料(1人分)

食材 ニュートリー製品
砂糖30g200mLソフティアG3.5g
A:こしあん15g10mLソフティアG0.3g
B:こしあん5g5mLソフティアS0.2g
もち米の重湯30gポン菓子2g砂糖5gソフティアG0.4g
抹茶5g砂糖25g25mLソフティアS0.5g
※応募当時は、ソフティア1SOLとソフティア2GELを使ったレシピでしたが、終売に伴いソフティアSとソフティアGに変更しています。

作り方

  1. 水に砂糖を溶かし、ソフティアGを加え、85℃以上に加熱し冷やし固め、かき氷機に入る大きさに切ってショックフリーズで凍らせる。
  2. Aの材料を混ぜ合わせ、85℃以上に加熱し、絞り袋に入れ、粒あんの大きさに絞り出す。
  3. Bの材料を混ぜ合わせ、②の粒あんゼリーと混ぜる。
  4. もち米から重湯を作り、すり鉢ですったポン菓子と砂糖を混ぜ、ソフティアGを加え、85℃以上に加熱し冷やし固める。固まったら、スプーンで丸くくり抜く。
  5. 抹茶に砂糖と水を加え、ソフティアSでとろみをつける。
  6. ①をかき氷機にかけ、手でほぐす。
  7. ③、④、⑤を盛り付ける。
・食材が少ないとミキサーがうまく回らないため、使用するミキサーによって食材の量を調整してください。

この料理に使った製品

ソフティアS(エス)とろみ調整用食品

嚥下困難な方に適したスタンダードタイプのとろみ調整用食品。液体の種類を選ばず、同じ量で同程度のとろみをつけることができます。※消費者庁から特別用途食品 えん下困難者用食品 とろみ調整用食品の表示許可を取得。

ソフティアG(ジー)ゼリー食用

よりパワーアップしたゼリー食用テクスチャー改良材。さまざまな食品を飲み込みやすいゼリー状に加工でき、温め時のゼリーの安定性に優れています。

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