作る人や日によって仕上がりにバラつきがあったお粥ミキサーゼリーを均一にするために、熱湯に混ぜるだけで作れる"そく粥つるり"を導入しました。ちょうどそのタイミングで、そく粥つるりを使って「おしるこ」を作る調理実演セミナーがあったので、スタッフ数名で参加してみました。目先の変わったおやつが提供できそうだから、1回やってみよう!とすぐに試作に取りかかりました。
今までおもちは提供していなかったため、配膳ミスがないよう、常菜からミキサー食までの全ての食形態の方に同じおしるこを提供することにしました。そのため、セミナーで紹介されたおもちのレシピより水分量を増やして、ゆるく作り、スプーンですくってぜんざいの上に乗せること。
また、入所とデイサービスを合わせて160人分の大量調理となるため、普段は熱湯に混ぜるだけで作っているそく粥つるりもミキサーを使って撹拌しました。水とそく粥つるりを5回に分けてミキサーで撹拌し、スチコンを使ってまとめて加熱することにしました。
提供当日は、なるべく温かい状態で提供したいと思い、おもちは調理師に作ってもらい、管理栄養士2名で盛り付けを分担して、出来上がったものからフロアへ運びました。調理師が、普段から手作りおやつの提供に慣れていたこともあり、バタつくことなくスムーズに提供することができました!
普段のおやつとして、頻繁に提供することは難しいですが、今後は業務の効率化を図り、行事食やイベントを充実させられたらと考えています。
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