藤田医科大学病院では、とろみ付け作業の手間軽減や作業者による粘度のばらつきなど、とろみ調整における課題を解決するために「とろみ自動調理サーバー」を導入しました。
とろみサーバーの導入により、とろみ調整にかかる時間が1/3になり、作業の手間が大きく軽減されました。それを人件費に換算すると、とろみサーバー使用料を差し引いても、1か月あたり21,300円のコスト削減が可能となったことになります。
また、とろみサーバーは、とろみ材の添加から攪拌までが機械化されているため、常に安定した品質のとろみ飲料を提供することができ、作業者による粘度のばらつきの課題も解決できました。
米国の国際医療機能評価機関の認証を取得している同院にとっては、衛生管理が容易になった点もメリットであるほか、患者さんから「おいしい」という反応があり満足度の向上にもつながりました。
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